どうもぶちょーです!
もう12月ですか。2022年もあっという間ですね。社会の荒波に揉まれているのを強く感じます(社会人2年目)。
ところで、12月といえばアレをやる季節…もとい1ヶ月ですね。そうです、Advent Calendarです(いうてこういったブログリレー文化が定着してから日は浅いけれども)。
今回は小林ヤバコさん主催(小林ヤバコって誰???)の「ゲキ!チュウマイ Advent Calendar 2022」の参加記事となります。彼の人望もあってか、3枠分(=1日に3本記事が上がる)もある程の大人気企画となっております。他の方々の素晴らしい記事は以下のリンクより読めますので何卒。
(お前去年似たようなこと主催してなかった?と思われる方もいるかもしれませんが、それに関しては後述します)
枠1 (私の記事はここです)
枠2
枠3
さて、今年は何を書こうかな~ということで散々悩みました。去年はイキって脳天直撃の運指記事なんかを書いたりしたわけですがもうその時のようなランカークラスの実力は残っておらず。かといってオンゲキもとい音ゲー触りたて新人君のフレッシュさ満載のまぶしい記事が書けるような年齢でもなく。温泉むすめの女のしゃべり倒して終わってやろうか?wとも思いましたが流石にメインにするわけにもいかないので。今回は自分以外のユーザーがほとんど真面目にやってない(考えてない)だろうことに関して喋ることにします。テーマは、「オンゲキのLUNATIC TTS詰め概説」です。
1. オンゲキ LUNATIC TTSって何?
そもそもオンゲキ LUNATIC TTSってなんだ???ってなる方もいると思うのでその部分から説明します。TTSとは「トータルテクニカルスコア」の略、「テクニカルスコア(満点が101万点のやつ)」の総合・合計スコアを競うランキングです。つまり、LUNATIC TTSは「オンゲキの全LUNATIC譜面の合計スコア」を競う・詰めるランキングのことです。
皆さん、LUNATIC譜面と言われるとどういったイメージを持ちますか?…「弾幕」「Re:MASTER譜面」「クソ譜面」「推敲前のデータをそのまま出すボケ運営」みたいなことを思われる方が多いと思います。そして、(正統派譜面が少ないという意味合いで)、MASTER譜面と比べて圧倒的に触る人・詰める人が少ないというのが現状です……
実にもったいない!
実にもったいないです(2回目)。LUNATIC譜面はそれこそ「何でもあり」というコンセプトで譜面を作られているので、通常譜面(MASTER譜面)からは得られない混沌さ、譜面の完成度、そして詰めがいがあると思っています。本記事はLUNATIC譜面「も」大好きな筆者が、「LUNATIC譜面を全譜面紹介して」、「みんなでトータルスコア(LUNATIC TTS)を詰めよう!」といったダイレクトマーケティングを行う記事となります。これを読んで、ちょっとでも気になるLUNATIC譜面を見つけたら是非筐体でプレイしてあげてください。いややっぱり全譜面触ってください。よろしくお願いします。
これを書いている現時点で、オンゲキのLUNATIC譜面は67譜面あります。(削除譜面済譜面が5譜面あるのですが、これらの解説は割愛します。)
ところで、この記事を書いている人のオンゲキ LUNATIC TTSのスコアに関してですが……
実は3位だったりします(これを書いている時点で)。そこそこお上手。理論値からの失点換算だと673点。実はこいつオンゲキのLUNATIC譜面結構好きで詰めてるんだな???ということがアピールできたのであれば十分です。
(ちなみに1位と2位は弾幕でしか失点してないので、上に行くのは相当厳しい)
2. LUNATIC TTS 詰め & 該当曲解説
2.1 前準備
さて、ここからLUNATIC TTSの対象譜面(LUNA譜面全部)の紹介&解説をしていくのですが……全曲を満遍なく詰めるよりも先にやっておくべき、LUNATIC TTSのスコアならびに順位を爆上げさせる技を紹介します!TTSを詰める前のいわば前準備ですね。
何をするかというと、まず怨撃・真を完走してください。
オイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…前準備で怨撃・真完走しろってのは流石にこのままだと頭おかしいやつなので理由を話します。まあ大した理由でもないんですが、他の譜面はいくら下手でも基本的に曲の最後まで遊ばせてもらえる(=ある程度のスコアは保証される)のに対し、怨撃・真だけは完走していないだけで数十万点単位での失点が確定してしまいます。しかも怨撃・真の失点が丸々LUNATIC TTS(と全譜面TTS)のダメージになってしまうので、手っ取り早く失点を減らすとなると最善策がこれになってしまうんですよね。LUNATIC TTSが闇のゲームと言われる所以の1つがこの譜面だったりします。
逆を言えば、怨撃・真を完走してさえいれば他の譜面を全部そこそこのスコアで埋めるだけでLUNATIC TTSの上位になれてしまいます。それ程までに環境ぶっ壊れ譜面なので、頑張ってみる価値はあるんじゃないでしょうか。虹称号も貰えますし。
怨撃(1周目)をまだ完走していない?それは頑張ってください……
2.2 ~lv.13
気を取り直して。LUNATIC譜面の、(lv.0を除く)lv.13以下の譜面を紹介していきます。いくら難易度LUNATICといえどもlv.13以下は穏健な譜面が多く、出来れば全部理論値(101万)まで詰めておきたいところです。
また、譜面紹介と共に100%自分の主観で決めた「ヤバい度」と「おすすめ度」を載せておくので、プレーの参考にしてください。「ヤバい度」は主に譜面を詰めきる難易度感、「おすすめ度」は筆者である私が是非やってほしいかどうかの指標だと思っていただければ。
・STARRED HEART(11.2)
ヤバい度:★☆☆☆☆ おすすめ度:★☆☆☆☆
オンゲキ R.E.D. PLUSのエンディング枠として用意された譜面。譜面そのものよりも演出に全力をかけた譜面で、当時のRED~REDplusのアプデもといストーリーを追っていた人にとっては中々にエモーショナルなのではないでしょうか。あと、この譜面のABFBND称号が個人的に大好き。
先述した通り演出全振りなので、譜面そのものは結構しょうもないです。TTS的にあってもなくてもほぼ変わらないし、別に好んで選曲するような譜面でもなければ人に勧めるような譜面でもない。まあこればかりはしょうがない…
・STARTLINER(12.8)
ヤバい度:★☆☆☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
オンゲキ1周年記念の追加譜面。LUNATIC譜面がヤバいやつの巣窟だった当時からしたら逆に新鮮な善良譜面であり、それでいてレーンの使い方からこのゲームの可能性を見出してくれた先駆けのような譜面です。あの頃は良かった……(老害)。
BP的にもお世話になった人は多いはず。
・からくりピエロ(13.2)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★★☆
回るやつ。回る部分がどうしても注目されがちですが、ラスサビ~アウトロの配置が難しく、どう考えても13以上なのに長いこと12+で放置されていました。オンゲキbrightでようやく13に昇格。
譜面の精度の取りづらさや判定もふわふわしてる(?)のもあって中々理論値までとなると一癖二癖はある譜面かも。
・グリーンライツ・セレナーデ(13.4)
ヤバい度:★☆☆☆☆ おすすめ度:★★☆☆☆
ネクストネストの追加と合わせて追加された、マジカルミライ枠のRe:MASTER譜面です。オンゲキでは珍しく、MASTER譜面と(Re:MASTER枠の)LUNATIC譜面のNDが同じ(緑化委員長)譜面だったり。
MASTER譜面が全押ししてるだけで終わる譜面だったのに比べると、LUNATIC譜面はだいぶやることが増えてやり応え抜群になりました。理論値狙いでは最後の壁交互にご注意。
・永遠メモリー(13.4)
ヤバい度:★☆☆☆☆ おすすめ度:★★★★★
死んでしまった(サービス終了してしまった)プロジェクト東京ドールズを甦らせるために、シルバージュエルイベントまで実施してロシェ@ペンギンが復活させた至高のRe:MASTER枠。というか永遠メモリー、EXP・MAS・LUNA全部ロシェでワロタ。愛重すぎるだろ。
こんなことをしてまで追加した譜面ともあってこの譜面はマジでめっちゃすごくて、まずMASTERと音源が違い(2番から始まる)、オンゲキだけで永遠メモリーのフル部分を全部聴けてしまったり、譜面の演出がヤバいくらい凝っていたり、それでいて譜面は過不足ない難易度に仕上がっている等々。LUNATIC譜面を普段触ってない人も是非触ってほしい譜面の1つです。
(こいつなんで13に下がったんだ…?)
・夜明けのストリング(13.5)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
俺のつむぎがグレちまった~~~~;;的な譜面(?)。オンゲキソロボーカルLUNATIC譜面大量追加祭の中では一番定数が低いのですが、MASTER譜面からの豹変具合は上位に入るんじゃないでしょうか。BPMが遅いからセーフだけど配置的には13+↑くらいしかで見ない…的な場所が結構あります、注意。でも出来るようになると楽しいやつ。
理論値狙いだと2回降ってくるドラムタム回しに注意。なんで夜明けのストリングでタム回しやらされるんですか?
・最強 the サマータイム!!!!!(13.6)
ヤバい度:★☆☆☆☆ おすすめ度:★★★★☆
オンゲキ2周年記念の追加譜面。オンゲキはずっと夏!
5人歌唱の曲なので結構認識が難しい5レーンが降ってきたりと、そのまま押そうとするとそこそこ混乱しがちな譜面ですが、ほとんど8分で全押しし放題なこともあって対策は楽です。オンゲキーズの13+稼ぎ筆頭にされていたらいつの間にか13に降格していました…。
余談ですが、つむぎが早口で歌詞言ってるの全部音に置いた地帯好きすぎる。
・Zest of Blue(13.6)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★★☆
痒いところに手が届く難易度のZest of Blueって感じ。これも夜明けのストリングLUNA同様、やらせてくる技術は13+あると思うんですが遅いのでギリ13かな…みたいになっている節がある。13+↑の基礎固めには最適だと思うので、曲や譜面が好きっていう人は是非出来るようになるまで練習してほしいところ。
・UTAKATA(13.6)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★★
脳を破壊することに全振りした九条楓さん、もといUTAKATAです。配置がおもろすぎるのでおすすめ度に★5入れさせていただきました。壁の出張配置に耐性があるかどうかで体感難易度が大きく変わるため、人によっては13+↑~13下位くらいまで評価が分かれる譜面でもあります。ただ覚えてしまえば理論値は簡単な方かなー…とは思ってはいます。思っているだけで実際口に出すと怒られるんですが。
・どうぶつ☆パラダイス(13.6)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
ゾウが鼻で壁を押すことでお馴染みのどうぶつ☆パラダイスLUNAでございます。配置や出張の回数等はMASTERより強化されているものの、スコア観点で見るとMASTERと同じ謎のハネ方をしているハネリズムが厄介で、曲を聴きこむなり判定と仲良くなるなりをする必要があります。僕はめっちゃ苦労しました。
ピンポイントな難所で言うと、イントロとアウトロに2回来る5レーンのハネリズムが認識むずい&リズムむずいで13の範疇か怪しいところ。一応全押し可能ではあるけども……
2.3 lv.13+
お次はlv.13+の譜面となります。lv.13+のLUNATIC枠は一時期までは弾幕譜面の問題児ばかりでしたが、いい感じにRe:MASTER枠が補充されてバランス良くなったかも。前者はともかく、後者は完成度としてもステップアップとしてもいい譜面が多く、簡単すぎず難しすぎずのいい塩梅なので、食わず嫌いせず是非プレイしてあげてほしいです。
・Sakura Fubuki(13.7)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★☆
元祖弾幕入門といったらこれ!という印象が自分の中であったりします。LUNATIC弾幕譜面の要素である弾暗記・気合避け・自機狙いの誘導といった部分の基礎がしっかり詰め込まれているので、弾幕称号の入門・弾幕地力養成として是非プレーしてほしい譜面です。これを機に弾幕譜面の面白さに気づいてくれたら嬉しいな~と思うばかり。強制低速で降ってくる鍵盤が実は一番難しいという噂も。
・Hide & Attack(13.7)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
Revoプロデューサーのプロデュースによる地力譜面系アイマス曲です。一応Re:MASTER枠という表記ですが、MASTER譜面追加された数週間後にすぐ追加されたというのもあり、「本当はこっちをMASTERとして出したかったが、版権曲ということもあってより控えめな(緑風犬三郎譜面の)方をMASTERとし、こちらをRe:MASTER枠のLUNATICとして実装した」というのが正しいと思っています。
譜面の方は捻り一切なしの地力譜面。同色縦連に見立てた交互や乱打が多く、BPMも早いため忙しいですが、逆に階段は少ないので精度は取りやすいかも。
・うまぴょい伝説(13.7)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★☆☆☆
いつの間にかセガ3機種制覇していた、みんな大好きうまぴょい伝説です。Re:MASTER枠…というよりはハチャメチャ枠かも。弾幕とか鍵盤的に難しいところは全然無いんですが、主にレーンの移動関連での認識難が顕著で初見だとボコボコにされがち。まあ慣れてしまえば大したことはないですが…
・Ἀταραξία(13.7)
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★☆☆☆
曲名からだけだと絶対分からないと思うんですが、プロジェクト東京ドールズの弾幕譜面です。曲自体はプロジェクト東京ドールズのアプリ時代の戦闘BGMなんですが(多分)、1アプリの戦闘BGMを収録した挙句弾幕譜面に仕立てるの冷静にとんでもないが過ぎる……。
先述した永遠メモリー同様演出面が豪華(プロジェクト東京ドールズアプリ内における、ピグマリオン(敵)との戦闘シーンの再現)なのですが、譜面は演出の感傷に浸れる暇もないくらい凶悪で、片手で赤青ホールド拘束+緑という押しづらい配置で固定しながら結構とんでもない量の弾幕を避けていくことになります。普通に13+の範疇かどうかも怪しい。
というかラストに自機依存のワインダー弾(自機を挟むように弾幕が飛んでくる)が来たりなど、弾幕の研究を相当積まないと攻略は難しいでしょう。逆を言えば攻略しがいはあると思います。ノーダメを出して立派な人形になりましょう(ノーダメ称号)。
・Starring Stars(13.7)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★☆☆☆
ASTERISMのRe:MASTER枠。え?この曲のLUNATIC譜面追加されてたの???って思う人もいるんじゃないかなとは思うんですが、WINTER MEMORYの課題曲(譜面)としてこっそり追加されていました。まあ同じ日に怨撃やらリコレやらの情報が出てたらそりゃあ忘れるわな……
譜面の方は…何とも言えん!いやこれやった人なら分かるんですけどマジで何とも言えん譜面してるんですよ。単体で見たら悪くはないしおかしな譜面でもないんですが……
・タテマエと本心の大乱闘(13.7)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
俺の椿がいじめてくる~~~(嬉しい)な譜面。MASTERはlv.11+のへっぽこですが、MASTERの譜面色を残しつついい感じに強化された、順当なRe:MASTER譜面となっています。特にMASTER譜面にもあった弾幕蛇行地帯はフリックが追加されたことにより放置が不可能となり、鍵盤部分もHOLDになってより繊細な操作を要求されるなど、譜面全体を見ても難所に仕上がっています。というより、特段弾幕譜面でもないのにこの地帯のせいで被弾が減らず、ルナ称号が貰えないということが多々あったりします。個人的なプチ攻略ですが、フリックを逆方向に振るようにすると被弾しにくくなるのでここで困っている方は是非。
・東亞 -O.N.G.E.K.I. MIX-(13.8)
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★★★★
センスしか感じない、オンゲキ黎明期の名弾幕譜面。「怒首領蜂大往生」からの移植です。何より曲が超カッコいい!筆者が特にやってほしい譜面の1つです。
名曲名譜面なのですが詰めるとなると13+とは思えないくらい大変で、被弾を減らすのはまだいいんですが赤を減らすのがこれがむずい。譜面構成として前半鍵盤地帯・後半弾幕地帯ときっぱり分かれているのですが、鍵盤地帯が絶妙に押しにくい早さの階段だったり、普通に難しい混フレと普通に難しい微ズレ階段だったりと、オンゲキのLUNATIC13+の基準は緩いなあ…(難しいという意味で)ということを感じさせる内容となっております。あと後述するどどんぱち大音頭の所でも触れるのですが、隠しベル(弾の裏にベルが隠されており、見辛い+掠めて取らないといけない。スルーしたら当然失点)が前半に潜んでいるのでそれも覚えましょう。逆に後半の弾幕地帯は(他の弾幕曲と比べてですが)まだ温情があるので、弾幕ルナ称号を取るだけなら優しいかも?といったところです。普通に鍵盤ABFB側の方が難しい説も。
・ネ!コ!(13.8)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★★☆
のらととのRe:MASTER枠。のらととのランイベやってた時に追加されました。このコンテンツ地味にランイベやってたんですね……
譜面は13+のRe:MASTER枠の中でもだいぶ難しいというか忙しく、中々骨がある譜面となっています。レバー絡みの移行がだいぶ忙しいことと、交互配置を結構見辛くして置かれているので速さについていけないと厳しいのかな~と思ったりします。余談ですがTitaniaみたいな微縦連が2回降ってくるので、ネコルナのTitania地帯っていうとやったことある人には通じたりします。
・ブリキノダンス(13.8)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
みそかつ侍さん絶対こういう譜面がやりたかっただけだろ!シリーズその1です。ちなみに他にも結構そういう感じのRe:MASTER枠があったりします。
この譜面に関してはもう中盤の乱打地帯が全てですね。ここが難なく押せるなら言うことはないですし、逆に押せないと多分めちゃくちゃつまんないんだろうなぁ……と思ったりします。もう2022年のオンゲキはこれくらいの6鍵乱打は見たまま押せるようにならないと厳しいと思うので、押せない人はこの譜面で是非練習しましょう。
・The world of spirit(13.8)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★☆☆☆
グルコスコラボで追加された、グルコスの刺客…?と思わせておいて「DARIUSBURST」からの刺客です。タイトーのシューティングゲームですね。
元ゲームが弾幕シューティングなのでどんなキツい弾幕譜面になるんだろう…と思っていたら、逆走しながらビームが飛んでくるのを避けるミニゲーム譜面が実装されていました。細かいところでちょっと鍵盤が難しかったり弾幕がちょっと飛んできてはいますが、結局はラストのミニゲーム地帯ゲーです。パターンを覚えることと見た目に騙されずにうまく処理することを意識しましょう。音楽ゲームとは…?
・YO-KAI Disco(13.8)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★★
「まもるクンは呪われてしまった!」からの移植です。曲が大好きなので移植の告知時に普通にデカい声が出ました(照)。長らくLUNATIC限定譜面でしたが、後に通常譜面が追加されました。
ほどほどに叩いていて楽しい鍵盤とほどほどに難しい弾幕が融合しているこの譜面の完成度は高く、赤0と被弾0を揃えるのは難しいですがそれだけやりがいがある譜面とも言えるでしょう。何しろ曲が良いので(n回目)。
譜面的には2ループ目最初にある、自機狙いのひも状弾幕をかわしつつ散らばったベルを取る箇所が特徴的です。ルートを組むのもよし、気合で誘導するのもアリ。
・Perfect Shining!!(Re:MASTER)(13.8)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
オンゲキソロボーカルLUNATIC譜面大量追加祭で入った方の、正しい方のPerfect Shining!!(LUNA)です。なお正しくない方(後述)はこれの1週間後に追加された模様。MASTER譜面はオンゲキMASTER全体の入門といったそんな立ち位置でしたが、LUNATIC譜面は結構やりたい放題、というかかなり難しいです。突然出てくる赤青ホールド拘束+緑交互もびっくりしますが、この曲の難所はマジで最後の最後に固まっており、曲が終わったら気づいたら赤が出てる&気づいたらベルが抜けているみたいなことがザラにあったりします。こんな明るい曲にメンタルが抉られる……
・みんな Happy!!(13.8)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★★★
柚子の魔法で笑顔になっちゃえ~☆←笑顔になりました
オンゲキソロボーカルLUNATIC譜面大量追加祭の譜面で一番好きな譜面です。チュウニズムのMASTER譜面のようなハネリズム主体で譜面物量がかさ増しされつつ、元のみんな Happy!!(紫)やウキウキ☆Candy!の譜面引用があったりと、楽しい譜面かつちょっとエモーショナルを感じさせるような譜面となっています。「側にいてあげる」でみんなが側にいてくれるところ、激エモ・神・世界一好きです。
・GAME IS LIFE(13.8)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
ちょっとテクニカル?なGAME IS LIFE、って感じ。音取り部分はMASTER譜面と大差無いですが、譜面の認識が若干トリッキーだったり、視覚騙し要素がいくつかあったりといった部分から13+になっていると推測されます。サビの矢印(絵)と一緒に降ってくる壁地帯が特徴的で面白いな~と思います。僕はこの絵の矢印に騙されてフリックをかましたことがあります(照)。
・シュガーソングとビターステップ(13.8)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
みそかつ侍さん絶対こういう譜面がやりたかっただけだろ!シリーズその2です。初代登場の超有名版権曲にこんなトリッキーな譜面がつくこと早々ないよ。
版権曲だからといって全く侮れない譜面となっており、ボーカルの変則リズムや裏に鳴っているドラムの音を忠実に鍵盤で拾っており、おまけに配置もそこそこ難しいという骨有り譜面となっています。でもこういう人気版権曲に癖が強い譜面つけられているの、正直好きなんですよね。分かってくれる人は是非やってくれると嬉しいです。
・ナイト・オブ・ナイツ(13.9)
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★☆☆☆
元祖ルナ弾幕の一角。No Remorseが削除されたので最古の弾幕譜面はこれになります。正直この譜面紹介の流れだとすごいRe:MASTER枠感ある。
高速の自機狙い弾やHOLD押しっぱからのラストの固定弾幕が厄介ですが、他の13+の弾幕譜面と比べると比較的ルナ称号の取得自体は比較的優しめです。が、この譜面の問題は鍵盤部分にあり、ノーツ数が526しかないのにサビで一生片手3鍵16分をやらされ、赤が出やすい配置なのに赤を出すと大量失点するという弾幕譜面らしからぬ難所が問題だったりします。
あまり知られていませんが譜面制作者は譜面-100号だとのこと。あー……
・ジングルベル(13.9)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★☆
ロシェ@ペンギンからのメリークリスマス!今の季節にぴったりですね(最悪)。
MASTER譜面(作者:譜面-100号)との同時追加であり、紫はかなり嫌らしいテクニカル譜面でしたが、こっちはギャグ全開のおもちゃ譜面です(どちらにしろ最悪)。クリスマスカラーを意識して鍵盤ノーツは赤と緑しか降ってこなかったり、ノーツ数が1225だったり(クリスマスなので)、ベルが2512個あったり(は???)と、オンゲキSUMMERの時代とは思えないくらいやりたい放題です。弾幕はまだ比較的避けやすいのですが、ベルがありえないくらい抜けやすいのでルナ称号・スコア詰めともに苦行を強いられることでしょう。レバーを正しい位置に置くエイム力が求められます。
ちなみに、初出はlv.14だったんですが色々あって降格しました。ええ…
・どどんぱち大音頭(13.9)
ヤバい度:★★★★★ おすすめ度:★★★★★★
ど、ど、どどんぱちが大☆復☆活!!!
みんな大好きどどんぱち大音頭、またの名を那津子(作曲・ボーカルの内藤那津子さんに因んで)。オンゲキで一番いい曲いい譜面です。いい曲いい譜面すぎるのでおすすめ度もズルして☆6個にしてきました。
オンゲキで一番いい曲いい譜面ですが、難易度(特に称号・理論値難易度)はマジでバグっています。少なくとも13+ではないです。2回ソフランする上に加速後・減速後共に判定配置リズムがむずい鍵盤、東亞の所でも紹介した暗記必須かつ最初から最後まで散っている隠しベル、おまけに人をバカにしているかつ普通に避けるのが難しい弾幕、どこからどこを取っても難しいと思います。みんなにサービスじゃあないんだよ。
しかし、こんな譜面であってもめげずに挑戦したくなる、そんな譜面の中毒性とカリスマ性(?)があると思います。是非遊んであげてください。というのも、次削除されそうなの(順番的に)この曲なんですよ。消える前にたくさん遊んでください!!!
・No Limit RED Force(13.9)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★☆
オンゲキ3周年記念の追加譜面。私たちは、負けない!
今までのアニバーサリー譜面が難易度的には控えめだった(逆詐称気味だった)のに対し、この譜面は13.9の名に恥じないかなりテクニカルな譜面となっています。全体的に6鍵レーンが敷かれており、絶妙に押しにくい階段・乱打・HOLD拘束等が難所な一方で、こういったオンゲキ特有の鍵盤配置の練習には向いてそうだなーという感想です。なんか登場したバージョン(オンゲキR.E.D. PLUS)をある意味で象徴している譜面構成だな~と思ったり思わなかったり。
・本能的 Survivor(13.9)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★☆
⊿TRiEDGEのRe:MASTER枠。正直MASTERの時点で結構難しかったので見た目的にはそこまで難易度差が無かったり……
譜面全体の完成度も高いのですが、この譜面は何といっても譜面引用地帯が豪華なことを述べておかなくてはなりません。MASTER譜面にも⊿TRiEDGEにちなんだ譜面引用地帯があったのですが、LUNATICではそれが2022年verへと大幅アップデート。前半ではOver Voltage・I got a gig tonight!・花時は夢を見る。のボーカル2周目楽曲、後半ではDiamond Dust・FLUFFY FLASH・Final Flash Flightというインスト高難易度楽曲譜面を綺麗に引用しています。センスがある。
・Here We Go(13.9)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★★★
高瀬wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwとなること間違いなしの神譜面。他人が初見でプレーするのを笑いながら見たい譜面上位。
全体的に壁がレーンから浮いていたり、壁+鍵盤を片手で叩かせる配置が頻出したりと、壁絡みでオンゲキ特有の難しさを演出している配置が多いです。まあ慣れてしまえば13.9の中では簡単…?と思ったり。是非おもろい高瀬と遊んでやってください。
・Rule the World!!(13.9)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
こっちは逆に逢坂、嘘だよな……?ってなりそうな譜面です。捻った要素こそないもののとにかく難しい。弾幕とか一切抜きでこれ13+か……?となるくらいなので、lv.14の気持ちで挑みましょう。
難易度がおかしいだけで譜面自体の完成度は高いです。中盤のギター地帯にある6レーン乱打+階段は14以上の譜面では対策必須の頻出配置なため、これぐらいの速さ・密度で慣れておくのがいいのかも。
・Transcend Lights(13.9)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★☆☆☆
13+最後の紹介はオンゲキ4周年記念の追加譜面です。これからも奏でていこうよ!
正直、Transcend LightsのMASTERがあまりにも完成されすぎててこれ以上何するんや……ってのが追加前の感想でした。が、蓋を開けてみたらMASTER譜面とはまた異なる毛色の譜面となっており、全力で認識難にしてくるヤバいやつになっていました。フィールドをずらすだけでここまで難しくなるんだ…。特にHOLD絡みが押しにくいことこの上ないので、どうしてもとなったら運指を組んでしまうのも手です。
演出面に関してはPV合わせになっていました。これはこれでアリかも。
2.4 lv.14
lv.14の紹介に移りたいと思います。lv.14のLUNATIC枠も元々少数精鋭かつヤバい弾幕譜面ばかりだったイメージだったのですが、いい感じにRe:MASTER枠が追加されたり、魔界13+から昇格したりとかしてバランス良くなってきました。まあ、後者は普通に問題児ばかりなのですが……
・ハッピータイフーン(14.0)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★☆
Re:ステージ!プリズムステップのRe:MASTER枠。Re:ステージ!のオタクなのでしゃしゃり出たい。
リステからの移植Re:MASTER枠ですが、譜面傾向は原作ゲーム(リステップ)に近いかと言えばそんなことは無く、どちらかというとbeatmaniaIIDXみたいな譜面傾向かも。サビは置いとくとして、イントロとアウトロで一生裏のリズムの混フレを叩くこととなり、ここの得手不得手で譜面の印象が大きく変わると言えるでしょう。元々13+だったけど正直上げるほどでもなかったかも…
でもハッピータイフーンでこんな感じの譜面を叩きたい気持ち、大変よく分かります。
・Fly to the Leaden Sky -O.N.G.E.K.I. MIX-(14.0)
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★★★☆
オンゲキ黎明期の名弾幕譜面(その2)(もう黎明期じゃないかも)。移植元ゲームの名前から通称バトルガレッガとも。
先述した東亞と似ており、前半鍵盤パート・後半弾幕パートといった構成なのですが、そのどちらにも類を見ない配置が出現することが特徴です。鍵盤パートは4鍵盤のうち左の赤だけ軸+残り階段の混フレという珍しい配置が登場し、ボルテや弐寺のような配置に耐性がないと弾幕行く前に足切りを食らいます。また、弾幕パートはジグザグに飛んでくる自機依存のひも弾をうまく切り返しつつ、おまけの固定弾+自機狙いを避けていく構成で、ルートを組むというよりかは誘導+気合避けの弾避け地力が必要と言えるでしょう。曲もオシャレなので是非挑戦してみてほしい1曲です。
・回レ!雪月花(14.0)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
回らないやつ。からくりピエロみたいな譜面になるのかと思いきや普通の正当強化Re:MASTER枠でした。
どこが難しいかと言われると説明に困りますが…全体的に満遍なく難しいです。基本は壁絡みとレバー絡みがだいぶ忙しいタイプの物理難譜面がベースなのですが、時たま入ってくる鍵盤がことごとく両手対称だったりと、鍵盤部分もこぼさず拾うのが大変な譜面です。正直誰も話題にしてなかったけど、しれっと13+から14に昇格しました。まあ割と妥当。
・SWEET SHAKE!!(14.0)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
曲の途中でPinqPiqマンに度々乗っ取られる桜井春菜さんの曲譜面です。何を言ってるんだ……?となると思うんですが、この譜面は普通にSWEET SHAKE!!の譜面を叩いている最中で前触れもなく急にハネリズムが始まるんですよね。しかもハネリズムパートはちゃんとレーンの色まで変えているところがなんか律儀。
ハネリズムが度々降ってきますが、Vibes 2k20みたいに鋭い配置は少なく、lv.14にしてはABFB・理論値共に易しめな譜面となっています。無心で叩いている分にも楽しいです。
・Calamity Fortune(14.1)
ヤバい度:★★★★★ おすすめ度:★★☆☆☆
元祖バケモン弾幕!!!!!
とうとう来てしまった。こいつはヤバいです。鍵盤地帯はほぼ無なので完走さえすれば高スコアは簡単に出るんですが、無被弾(称号)・理論値難易度は現代でも通用するレベルの難易度です。筆者も怨撃兄弟を除くとルナ称号取得ラス1これでした……。
とにかく2回来るワインダー弾発狂が難易度をハネ上げており、この譜面の全てと言ってもいいでしょう。弾速がめちゃくちゃ早く、自機依存のため弾速を下げることも出来ず、ちょっとでも動き方を変えると弾の挙動がめちゃくちゃになるため、再現性を持たせつつ避けるというのが大変難しいです。LUNATIC TTSにおいても優先順位は当然低いですが、弾幕譜面に自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょう。
・セガNET麻雀MJ -O.N.G.E.K.I. MIX-(14.1)
ヤバい度:★★★★★ おすすめ度:★★★☆☆
奏坂の覇権を巡る、戦いの火蓋が切られたァ!!!
2021年のエイプリルフールイベントで追加された譜面で、「セガNET麻雀MJ」のBGMに合わせてR.B.P.の3人が麻雀を打つというコンセプト(?)の楽曲です。楽曲なのか…?エイプリルフールイベント楽曲のLUNATIC譜面では唯一lv.0じゃないこともあり譜面構成としてはまあマトモなんですが……譜面が(鍵盤部分として)普通に難しい上に、曲の半分ほどを強制低速にされる(スクロール速度が変わるソフランがある)ため、精度がめちゃめちゃ取りづらいです。元々lv.13+だったのですがあまりにも有り得なさ過ぎて昇格しました。当たり前だ。
・六兆年と一夜物語(14.1)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★☆☆☆
六兆年と言えば高難易度でしょ!(某バンドゲーム)というスマホ音ゲー全体の風潮を受けて、元lv.12のMASTER譜面から大幅強化Re:MASTERを受けた譜面。流石に某セカイゲームや某DJゲーム程ではないにしろ難しくなっており、lv.14適性の良譜面となっています。スマホ音ゲーの譜面ではあまり見られない片手トリルが一番厄介かも。
・GranFatalité(14.1)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
待ち望んでいた難易度帯のGranFatalité、といった感じ。BPM240もあるアッパーテンポ曲なのにMASTER譜面はほとんど8分しかなかったのでしたが、LUNATICになって忙しさが増しつつ、難所として6レーン階段が追加されかなりやり応えある譜面と仕上がりました。アウトロの12分6レーン階段は光らせにくいものの、押せると気持ちがいい。
・ヒバナ(14.1)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★☆☆
ヒバナと言えば高難易度でしょ!(某セカイゲーム)というスマホ音ゲー全体の風潮を受けて、元lv.12のMASTER譜面から強化を受けました。これさっきも見たな。また、現段階におけるLUNATIC譜面の最新の追加譜面です(11月度マンスリーミッション報酬)。
先述した六兆年のように「途中までは」交互押し主体の正統強化譜面なのですが、ラスサビに入った瞬間エクストリーム太鼓の達人譜面になり、全てを終わらせてきます。ぶっちゃけこの場所が出来るかどうかで体感難易度がレベル2個分くらい変わるんじゃないかなぁ……と思ったり。こういう譜面苦手な人は太鼓の達人とかmaimaiやった方がいいのかも。
・初音ミクの激唱(14.2)
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★☆☆☆
元祖LUNATIC譜面。もとい、エクストリーム太鼓の達人とも。
レバー操作は一切なし、前半は同色HOLD、後半は延々と続く16分交互というまさにLUNATICのお手本ともいうべき譜面。太鼓の達人さえ上手ければオンゲキ一切やってなくてもある程度のスコアが出る一方で、交互に苦手意識があると絶望的なスコアしか出ない人もいるなど、オンゲキの譜面の中でも屈指の個人差が出ると思っています。練習譜面もあまりないし……
こういった長い連打はゲシュタルト崩壊しやすいので、自分の中でノーツの区切れ目を決めて意識してみるとだいぶ改善されると思います(ワンポイントアドバイス)。
・トリドリ⇒モリモリ!Lovely fruits☆(14.2)
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★★★☆
LA美亜ちゃん。この曲がここまで強化されると思ってもなかったし、譜面傾向が階段や微縦連といったテクニカル方面寄りで精度を取るのが14の中でもかなり難しい方っていう時点でもだいぶ驚きなのですが、サビ終わりに元祖大ボスLAMIAの一番難しい部分が(短くて遅いといえ)降ってきます。しかも普通に最難所。
この譜面を攻略するにはLAMIAのラストが押せるようになるか、ガチ押しでごり押しできるパワーを持ってきましょう。ぼくはLAMIA押せないのでガチ押し美亜ちゃんになりました。
・最終鬼畜全部声(14.3)
ヤバい度:★★★★★ おすすめ度:★★☆☆☆
東方弾幕大バカ野郎の一角。カラミティも大概ですがこっちもこっちであり得ないです。
そもそも曲が「最終鬼畜妹フランドール・Sをビートまりおが全部アカペラで歌ったもの」というクソふざけたものであり、告知時には100%ネタ譜面だろ…と思ってたんですが蓋を開けたらガチ地力弾幕譜面が実装されていました。嘘だろ。
ルートを組むにしても気合避けをするにしても弾幕譜面の中ではトップクラスに難しいです(鍵盤がまだ控えめで助かった)。まあ曲が曲なのであんまり人に勧める譜面かと言われたら怪しいですが、弾幕シューター的には避けがいがある譜面、といえば噓にはならないと思います。
・What color...(14.5)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★☆
オンゲキだと珍しい、楽しい高難易度ユーロビート枠。NAOKIは神、彩華はチュ、あとこの譜面を作ったRevo@LCさんありがとうございます。
曲全体を通してボーカル部分の音を取っている部分は少なく、裏のシンセを拾った長い乱打が満遍なく降ってきます。特に間奏部分の2個押し乱打はちょくちょく片手のゴリ押しを要求されるなど中々の高難易度なのではないでしょうか。BPM少し落として控えめにしたCult futureっていうのがしっくり来ます。
・luna blu(14.6)
ヤバい度:★★★★★ おすすめ度:★★★★★
オンゲキのLUNATIC譜面の常識を変えた1譜面だと今でも思っています。この譜面はオンゲキSUMMER PLUSで追加されたのですが、これまでのLUNATIC譜面は基本弾幕中心で、鍵盤譜面の高難易度があっても激唱ルナくらいだったので、鍵盤も弾幕も高水準なこの譜面はまさに規格外でした。同時追加のMy First Phoneと合わせて当時のルナ全理論値がどれだけ死んだことか……
ノーツ数がかなり多く許容が広いのでぎりぎりlv.14に収まってはいますが、赤の数減らしや理論値という観点で見たら間違いなく14+以上の内容でしょう。弾幕地帯がまだ比較的覚えやすく、ノーダメがそこまで苦じゃないのが唯一の救いかも。
・まっすぐ→→→ストリーム!(14.6)
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★★
千夏フルパワー!!!!!(RRRRRRRR)
筆者は日向千夏ちゃんのオタクなので、オンゲキソロボーカルLUNATIC譜面大量追加祭で一番楽しみにしてこの譜面をプレーしたのですが、初見で上記のセリフと共にメリゴの壁ビームが飛んできて筐体から吹き飛ばされたのを今でも覚えています。壁ビーム以外にもサビが基本6レーンガチ押し構成だったり、時折複雑な乱打が降ってきたりと、どうにかしてlv.14に抑えたGood bye, Merry-Go-Round.感がめっちゃあります。見たまま叩けるようになるとめちゃめちゃ楽しいです!壁ビームはともかく。
2.5 lv.14+
続いてlv.14+の譜面を紹介します。
先に言っておきます。オンゲキのLUNATIC lv.14+ですが、全部めちゃくちゃ難しいです。昔は緋蜂とかいう弾幕超特化だけど抜けさえすればある程度の高スコアが保証される(相対的)癒しがいたのですが……bright MEMORY途中で削除されてしまったので、鍵盤部分が普通にクソきつい譜面しか残っていません。4譜面しかないですが全部14+中位~上位と見ていいでしょう。正直1譜面でも理論値がある人はすごいと思います……
ちなみになんですが、4譜面中3譜面がbright MEMORY初出。偏りやばすぎて草
・P!P!P!P!がおー!!(14.7)
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★★★☆
本気を出した結城莉玖、もとい本気がおーです。MASTERの時点でもBPM250の速さでわたわたさせる忙しい譜面だったのに、LUNATICではBPM250の暴力を平気で押し付けてくる攻撃的な譜面になっちゃいました。特に難しい譜面が中盤のギターソロパートと終盤のアウトロドラムロールで、前者は5レーンであり得ないくらい見辛い12分乱打が休みなしで降ってきます。認識難になったオンソクデイズ!!です。後者はMASTERにもあった途中で減速する交互が、途中で色が変わる縦連で降ってきます。当然途中で減速します。なんで14.7なんですか?みそかつ侍さん。
理論値難易度としては結構厄介ですし、なんなら中盤ギターソロのせいでABFBですら14.7とは思えないくらい難しいのですが、これでもLUNA14+枠の中で一番定数が低くて一番簡単らしいです。マジで言ってる?
・Halcyon(14.7)
ヤバい度:★★★★★ おすすめ度:★★★★☆
Halcyonのあるべき姿、といった譜面。初代譜面で鍵盤部分があまりに物足りなかったMASTER譜面を大幅Re:MASTERし、ゴリゴリの鍵盤譜面に仕上げた譜面になっています。総合的に見ると認識難要素が少なく、鍵盤譜面が得意な人ならある程度のスコアまでは出るものの、それ以上に詰めようとすると押しづらい階段・手の形を無理やり縛ってくるホールド拘束などが多く、とにかく赤を減らすのがしんどすぎる。ラスサビ前の鍵盤地帯が特に難しく、極めつけのラストに光焔のラテラルアークを彷彿とさせる外側2本拘束+内側対称トリルというラス殺しをプレゼントされます。譜面定数15.3の最難所を14.7でやらせないでくれ。
これマジでクソ難しいと思うんですけど真面目にやってる人が少なすぎて誰にも共感してもらえず辛いです。誰か分かってくれ……
・macrocosmos(14.9)
ヤバい度:★★★★★★ おすすめ度:★★★★☆
バカ。ボケ。おもちゃ。ミニゲーム。ジェットコースター。
…真面目に紹介します。GEKINITHM2イベントのボスであり、あまりにもボケ譜面がすぎるためLUNATICフォルダに隔離されました。一応弾幕地帯はあるものの、その部分は大して問題にならないため、正直今思えばMASTER譜面でも良かったんじゃ…と思うところはありますね。KoP3rdでも投げられていましたしね。
肝心の譜面なんですが、まあチュウニズムのMASTER譜面がほぼそのまま降ってきます。形とかは似ているのですが押すデバイスの違いや入力形態の違い等もあって、実際に難所となる部分は結構違うイメージがあります。オンゲキの譜面でいうと、開幕とHOLD短冊地帯が難所です。逆にウニ側で脅威となる高速トリルやラス発狂は、オンゲキ側だと案外大したことないです(ほとんどExTAPになっているからというのもあるけど)。オンゲキの高難易度にしては珍しく前半の方が難しい譜面かもしれません。
また、曲を知ってる人はそりゃそうだろと思うんだろうですが、この譜面めちゃくちゃソフランするので当然赤を減らすのがめちゃくちゃ難しいです。何がBPM42だよ。
・GODLINESS(14.9)
ヤバい度:★★★★★ おすすめ度:★★★☆☆
GODLINESS Another Ver.って感じの譜面。オンゲキソロボーカルLUNATIC譜面大量追加祭の中でもGODLINESSは元々lv.14でそこそこ高難易度で、追加される前の時点でこれ以上難しくする要素があるんだ???という反応が主でした。蓋を開けてみたらMASTER譜面にあった乱打・弾幕の要素が消えた代わりに、あり得ないくらい押しづらいHOLD拘束+階段があり得ない回数降ってくる凶悪譜面になってしまいました。他の高難易度譜面にはあまり見かけないタイプということもあり苦戦を強いられる人も少なくないんじゃないでしょうか。HOLD拘束以外にも、中盤の16分→48分→32分の階段ラッシュだったり、ラストにメリゴ強化版乱打が降ってきたりと、14.9に恥じない難易度の譜面となっています。
ちなみに、これを書いている時点での理論値人数は2人です。この記事読んで理論値出したくなったぜ!っていうガッツある方、お待ちしております(自分は出してないけど)。
2.6 lv.15
高難易度ばかりのlv.14やlv.14+の紹介を終え、いよいよlv.15の紹介となります。といっても1譜面だけですが。
怨撃(1周目)をlv.15というレート対象に絡む難易度に設定されたことで、「レートを伸ばすなら(RATING MASTERを目指すなら)、お前らユーザーは弾幕譜面から逃げられないよ~」っていう運営の強い意志を感じてやまないですね。緋蜂と違ってコイツは絶対削除されませんし。
・怨撃(15.0)
ヤバい度:★★★★★★ おすすめ度:★★★★★
はい。というわけで弾幕極限譜面(1周目)です。これで1周目っていうのがまた……
コイツの攻略に関してはよく分かりません!完走とか被弾減らしとかであればインターネットにデッキ編成とかルートが色々転がっていると思うのでそれを参考にしてください。LUNATIC TTS的観点で見るのならまず赤BREAK以下の数を減らしていきたいので、そこそこの精度力(鍵盤光らせるためにハイスピを多少上げてるのもあり?)とそこそこの完走率(がんばってください)が欲しいところ。それ以上はマジでよく分かりません。全部かわすと最強のシューターになれるとかなんとか。なりてえなあ…
怨撃(1周目)はRATING MASTERですらレート対象になる譜面なので当然おすすめ度は★5つに設定させていただきました。怨撃から逃げるな。
2.7 †lv.0†
lv.15まで紹介が終わりました!これで終わり……というわけにはいかないんですよね。LUNATIC譜面限定の難易度値として「lv.0」が実装されているのです。lv.0はどういう譜面が格納されているかというと、「難易度表記をつけるのが憚られるようなマジな方のおもちゃ譜面orお蔵入り譜面」であり、ゲテモノ中のゲテモノであることは理解していただけると思います。maimaiでいう宴譜面(今ないけど)、CHUNITHMでいうWORLD'S END譜面ってところです。
しかし、オンゲキは他2機種とは訳が違い、こいつらがトータルスコアに反映されます。つまり、TTS上位を目指すには舞の宴譜面やウニのWE譜面相応を真面目に詰める必要があるということです。
一体どんな譜面がこの世界に待っているんだ!?早速見ていきましょう。
・セガサターン起動音[H.][Remix]
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★☆☆☆
元祖LUNATIC lv.0。本当はこの譜面より前に1譜面LUNATIC lv.0がいたりしましたけどね、もう削除されたので……
曲はセガサターンの起動時に流れるBGMを2分弱引き伸ばすとかいう意味が分からないものなんですが、実はmaimaiに通常譜面として収録されているのが先だったりします。こいつのlv.0ポイントは「スクロール速度が超変則的」なことであり、譜面のリズムはある程度パターン通り一定なものの曲中スクロールが滅茶苦茶なため、目押しがほぼ不可能&リズム暗記が必須と中々に厄介です。しかもノーツ数も少ないため赤1個がかなり失点として重い。
まあでも、そもそもLUNATIC譜面は弾幕暗記必須譜面が多すぎるから暗記すること自体はあまり問題じゃないのでは?(感覚麻痺)
・My First Phone
ヤバい度:★★★★★ おすすめ度:★★★☆☆
恐怖の電話。GEKINITHMイベント(1回目)で追加された譜面なのですが、lv.0ポイントとして「レーンが一切存在しない」「チュウニズムの譜面の難所がそのまま降ってくる」という点が挙げられます。前者はともかく、チュウニズムの譜面がそもそも超局所難なため、後者の難所数か所だけで下手すると数千点吹っ飛びかねない、といった部分からlv.0に隔離されています。ただ今だったら普通にlv.14+くらいでもいいかもしれない。
繰り返すように超局所難なので、難所が通せるかどうかでABや理論値難易度が変わってきます。理論値狙いだと有効譜面が2秒しかありません……
・ロボットプラネットユートピア
ヤバい度:★★★★★★★ おすすめ度:★★☆☆☆
譜面コンセプトとして「数小節分がレーン色だけ流れてきて、その後にレーン色通りに譜面が降ってくる」といった、要は数小節前の譜面を覚えてね!ってタイプのその場暗記譜面です。譜面が実際降ってくるパートは最初の方こそ普通に流れてきますが、途中から完全停止します。そりゃlv.0だわ。
しかもこの譜面のヤバいところとして、まず目押しが一切効かないこと(譜面が停止しているので)、そしてラストで一番きついラッシュが降ってくるんですがノーツ数が314しかなく、赤BREAK1つで300点以上飛ぶ驚異の許容の狭さが挙げられます。譜面をちゃんと覚えきれれば理論値自体はlv.0では比較的楽だとは思いますが、無対策だと本当にあり得ない点数になりがちなのでヤバい度☆7にしました。宴会芸みたいなノリで急に投げられることもあると思うので皆さん対策しましょう。
余談ですが、実は僕この譜面が世界一上手かったりします。
・Red and Blue and Green
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★☆
エイプリルフール限定譜面を気軽に他機種に移植するのはやめなさ~~~い!!!
「Arcaea」からの移植です。Arcaeaには元々Red and Blueという曲があり、その曲のリミックス?的な立ち位置でエイプリルフールイベントで登場したのがこの曲なのですが、オンゲキ移植にあたってこっちの方が移植されました。まあオンゲキが赤青緑揃っているゲームだとはいえさ……
Arcaeaの方の譜面は…まあエイプリルフール譜面ということもあってかなりやりたい放題しているのですが、オンゲキ移植にあたってもそのやりたい放題加減をいい感じに移植してきました。特にlv.0ポイントなのがサビで譜面が逆走するところでしょうか。ただ、他のlv.0と比べたらまだギミック面・譜面密度は耐えている方なので、称号・理論値難易度は控えめな方です。そもそもlv.13+のThe world of spiritも逆走しているし今ならlv.0か?とも…
・エピクロスの虹はもう見えない
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★★★☆
-100号の初稿はもう見えないじゃあないんだよ。自重してくれ。
オンゲキ史上初の「お蔵入り譜面」として世に出たエピクロスです。お蔵入り譜面っていうのはいわゆる「推敲前の譜面」なわけで、そんなやつらに難易度をつけること自体が間違っているので全部lv.0となっています。
肝心の譜面はというと…ありえない視認難です。オンゲキのボタンは左から赤緑青赤緑青と並んでいるのですが、この譜面は赤赤緑緑青青といった6レーンが譜面の後半ずっと出現します。つまり、譜面を見たまま叩こうとするとミスが出て、譜面の色を見る→正しい位置に脳内で補正する→叩くといった処理を後半ずっと挟まないといけない、とんでもなく頭がバグる譜面です。こんなもんをオンゲキPLUSの時代に出そうとしていたのか……
・あ・り・ま・す・か?
ヤバい度:★★★★★★ おすすめ度:★★★★★★★
Revo@LCさん、有馬楓花さんが好きすぎるからってこの譜面はやりすぎだと思います。
みんな大好きありまふ。初出13+とかいう大詐称で一世を風靡したありますか紫の、さらに狂ったお蔵入り譜面となります。この譜面に関しては前の温泉むすめの記事でちょろっと話題にしたので、そっち見てもらえるといいかも。
↑これです
先述のエピクロスと比べるとレーンがぶっ壊れているとかそういった要素はないですが、譜面がぶっ壊れています。lv.14+上位相当。こんなものをポプアニ枠で出そうとしてるのどうかしてる。ありまふはチュ。
・別れのワルツ
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★★☆☆☆
ゲーセンが閉店するときに流れてるあの曲です。2022年のエイプリルフールイベントで追加されました。
曲に関してはえ!これ入るんだ!といった意外性はありましたが、譜面はまあしょうもないです(lv.0は大体しょうもないけど)。難所としては、HOLD押しながらクソ狭いフィールドをなぞる場所と、意外と速い裏の木琴に合わせた32分トリルでしょうか。またこの譜面も例の如くノーツ数597と激狭許容なため、詰めるとしたらなるべく赤を減らしておきたいところ。
・ウサテイ
ヤバい度:★★★★★ おすすめ度:★★★☆☆
新感覚弾幕譜面。元々のMASTER譜面の鍵盤部分の大部分をそのまま弾幕に置き換えて、その他少々弾幕を強化したという斬新すぎるコンセプトの譜面です。コンセプト的にlv.0なんだろうけど、その割にはよく出来ていると思います。弾幕要素面の話だと固定弾しか無いのでルートは組みやすいですが、ルートを組んでもラストがシビアなため、称号難易度はそこそこ難しいかな~って感じ。
また、この譜面もノーツ数317しかないので失点にご注意。まあこの譜面赤出ることほとんど無いですけども……
・蛙石
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★★★★★
腕3本譜面。RedArrowさんが譜面部会報で言ってた「蛙石の初稿はHOLD絡みでやりたい放題してた(意訳)」ってやつの初稿です。曲中ほとんどでHOLDによりを1本以上拘束されている譜面ですが、普通に取ろうとすると絶対手足りなくない?って配置が頻発します。上手いことHOLDを持ち替えたり、壁+鍵盤を片手で取ったり、HOLD押さえながらレバー操作をしたりといった裏口テクニックを存分に使ってくれ!といった譜面です。MASTERには絶対出せないけどこういうのは自分的にはアリかも。BPMが遅いのとノーツ数が多く許容は広いので、lv.0入門(lv.0入門って何?)におすすめです。
・怨撃・真
ヤバい度:★★★★★★★★★★ おすすめ度:★☆☆☆☆
はい(2回目)。弾幕極限譜面(2周目)。
記事の冒頭でも先述しましたが、コイツに関してはもはや説明不要というか、みんな知ってるだろもう。弾幕集大成、完走するだけで虹称号のやべーやつです。譜面攻略に関してはこのアドカレ企画でも既に書きたがっている人が数名散見されるため割愛しますが、1つだけワンポイントアドバイスするとしたら動画を残しながら攻略しましょう。自分の動かし方の癖などのフィードバックが容易になるので……
色々と書きたいことはありますが、おすすめ度は意外にも☆1です。だってこんなん常人がやる譜面じゃないもん。
・Perfect Shining!!(蔵譜面)
ヤバい度:★★☆☆☆ おすすめ度:★☆☆☆☆
正しくない方のPerfect Shining!!(LUNA)です。突然オンゲキ稼働初期とかですらなく、「オンゲキロケテスト時代」のお蔵入り譜面が4つ追加され、その中の1つです。まだ温情がある方です。
ロケテスト時代のオンゲキはそれこそ通常譜面の段階で「『弾幕』と『鍵盤部分』のバランスを『1:1』くらいにしたゲームにしよう!」といった構想があったらしく、それこそ鍵盤部分は控えめなのに、弾幕部分が現在の通常譜面とはかけ離れているレベルで難しいです。この譜面に関しては割となんでもないところに少量のベルと大量の弾が置かれている地帯(向かい風地帯)があり、鍵盤理論値は何ともなくとも弾避けるのが結構難しいです。今の譜面で良かった(1回目)。
余談ですが、ロケテスト時代譜面はノーダメABFBしても称号は貰えません。
・Mare Maris
ヤバい度:★★★☆☆ おすすめ度:★☆☆☆☆
判定がぶっ壊れていることでお馴染みのMare Marisさん。まあ判定に関してはMASTERもヤバいんですけども…
ロケテスト譜面②です。この譜面も例にもれず弾幕が鬼強化されているのですが、一番問題なのはMASTERにもある6鍵階段終わりの壁が左右反転しており、出張ほぼ必須配置なことです。多分この時代の譜面のことだから壁出張とかいうよりは何も考えずに置いている可能性が高いです。今の譜面で良かった(2回目)。
・ぼくらの16bit戦争
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★☆☆☆☆
譜面-100号のロケテスト初稿はだからヤバいんだって!!!なやつ。ロケテスト譜面③。
正直初代16bit紫の定数が13.0だった時点で既にこの曲のアホさは出ていると思うのですが、この譜面に関してはそういうレベルの話じゃない何かが表れています。中盤の6レーン鍵盤もラストの高速弾幕も、「とりあえず設定的に置けるから置いてみたわw」という感じの温度感があって一周回って恐怖です。今の譜面で良かった(3回目)。僕はこれ詰めてる時髪の毛が無くなりそうになりました。
・Gate of Doom
ヤバい度:★★★★☆ おすすめ度:★☆☆☆☆
現代のオンゲキの譜面に感謝したくなる譜面No.1。悪い意味でのゲテモノ。ロケテスト譜面④、ラストです。
今までのロケテスト譜面でも弾幕がヤバい!といった話を散々してきましたが、①~③はまだ降ってくるのが固定弾幕でした。が、こいつは自機狙いのひも弾・ワインダー弾が飛んできます。自機狙い弾幕なので当然ルートを組まないと被弾しますし最悪それだけで途中落ちします。ラストに至っては両壁を押さえながら自機狙いを避ける必要まで出てきます。オンゲキ、本当に当初東方みたいなゲームになろうとしていたんですか???
今の譜面で良かった…(4回目)…?いやGoDに関してはRe:MASTER枠でLUNATICもう1つ書いてくれ。
3. 終わりに
…本当にLUNATIC全67譜面全部紹介しちゃった。字数見たらこの時点で25000字って書いてあって草。
いかがでしたでしょうか。譜面1つ1つに対して長々と書いているとそれこそ内容がパンクしてしまうので紹介自体はコンパクトめにしたつもりではあるのですが、それでもボリューミーな内容となりました。忙しい人は読み飛ばして、暇でやることない人はゆっくり読んでいってください。
これ書いている途中も「全部紹介なんてバカなことしたらみんな読まないんじゃ?」「いくつかピックアップした方が記事としてもいいものになるだろ」と何回か思いました。が、なんだかんだで全部の譜面をやってほしい気持ちが第一にあるので、なんだかんだで全部取り上げることにしました。TTS(トータルテクニカルスコア)はこういうものです。譜面に善し悪しこそあれど、まずは全部触れることがスタートラインなのです。あとおすすめ譜面をピックアップする能力が自分に足りていなかったってのもある。
これを機に、ここで紹介した珠玉の譜面達に触れてくれる人が1人でも増えてくれると筆者として冥利に尽きます。ついでに、自分のLUNATIC TTSのスコアを抜いてくれる人も募集しています(人口が増えると嬉しいので)。
4. 忙しい人向け!本記事超要約版
・オンゲキのLUNATIC譜面はいい譜面やゲテモノ譜面、色々な意味で愉快な譜面がたくさんあるのにみんな全然やってなくて悲しいので、触ってほしいな~。
・LUNATICのTTS(トータルテクニカルスコア)を詰めたいのであれば、まず怨撃・真を完走しましょう。
・どどんぱち大音頭を削除される前に遊び倒してください。
5. おまけコーナー
おまけコーナーです。本編とは関係ない記事を書きます。まじで暇な人向け。
5.1 おまけコーナー①
このアドカレ企画全体についてのお話です。
去年のこの時期、自分主催で「O.N.G.E.K.I Advent Calendar 2021」という、オンゲキの内容に関するアドカレ企画をやっていました。自分含め計49人計50記事が集まり、盛況に終わりました。去年のことですが参加してくださった方ありがとうございます。
では今年はなぜやらなかったのか???といった話なんですが、まあ単純に自分のモチベーションの問題ですね。具体的には、
・自分のオンゲキに対するモチベーションが去年の今頃と比べて全然なかった
・オンゲキの更新がそもそもアレ(察してくれ)
・去年の開催時からTwitter垢を一新しており、フォロワー規模を縮小した
で、そんな中でなあなあで自分がメインで動いても誰も得しないな~というのは薄々思っていました。なので、本企画の主催である小林ヤバコ君に「今年のアドカレ企画の主催やってくんね?w」と打診をしたのが実は始まりだったりします。
彼は快く引き受けてくれた上に、ゲキチュウマイ全体のアドカレとして門戸を広げた結果、去年よりも多い3枠(75記事)とパワーアップして返ってきました。彼に頼んで正解だった。また、主催が変わると当然フォロワー層も変わるので、今年は去年とはまた違った毛色の記事がたくさん読めると思います。まだ3日目ですが、これからが楽しみです。
5.2 おまけコーナー②
オンゲキLUNATIC TTSを詰めるようになったきっかけの話です(本編と関係ない内容とは?)。
LUNATIC TTS自体は結構前から(それこそ怨撃、怨撃・真が追加される前から)そこそこ詰めていたのですが、お立ち台に入るくらいやる気になったのはここ最近(今年の8月~9月)くらいでした。その理由が、
・元々MASTER TTSがメイン、LUNATIC TTSがサブみたいな感じで詰めていたのですが、MASTER TTSがRecollect Linesとかいう譜面のせいで一気にクソゲーになりやる気が0になった
・LUNATICもLUNATICで怨撃・真のせいでクソゲーになっていたのだが、逆に完走さえしてしまえば上位にいけるのでは…?と思い、挑戦。840回かかりました。バカすぎ
・怨撃兄弟のせいでLUNATIC全理論値が消えたので、ランキングが流動化し挑戦しがいが出来た
・緋蜂が消えた(マジで一番嫌いな譜面だったので…)
など結構もろもろあり、LUNATIC譜面を頑張ってこの記事を書いているわけです。
実は頑張ってたんですよ~っていうのを貼っておきます。
8/20
— ぶっちょ🍫 (@KyostGaming) 2022年8月20日
怨撃・真、完走!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/xs7K2riISC
生命、宇宙、万物の全ての究極の答えちょっと分かっちゃったもんね~!
— ぶっちょ🍫 (@KyostGaming) 2022年9月5日
macrocosmos 理論値 pic.twitter.com/L1pQrUTtg0
Calamity Fortune(LUNATIC) 理論値
— ぶっちょ🍫 (@KyostGaming) 2022年9月22日
lv.14全理論値・真‼️‼️‼️‼️‼️
文句無し‼️‼️‼️‼️‼️ pic.twitter.com/DPXRdyvwHQ
5.3 おまけコーナー③
温泉むすめの話です。
前の記事でも書いたんですが、2022年になって温泉むすめ目的で色んなところあちこち旅行することが趣味になってました。今年行った温泉地(温泉むすめのパネルがあるorあった温泉地限定)をまとめてみました。
計29か所行ってました。白状します。ここまでハマるとは思ってなかったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
流石にペースは落ちると思いますが、2023年ものんびり温泉むすめ巡り(!?)が出来たらなあと思います。最近車を買ったこともありますし。
あと、ついでにオンゲキの全国制覇がしれっと欲しかったりします。サービスが続いている限りはのんびり頑張ります。
…ついでだから温泉むすめの女の話もしたい!!!しかしSPRiNGSに関してはもう前回やったのでそれ以外で。
2022年に現地で会ったことがあるので一番お気に入りの子は美作三姉妹です。岡山県の温泉むすめの3人ですね。全員観光大使で現地の取り組みも活発なので岡山を訪れる際は是非行ってみては。
ビジュアルだけでいったら三重県の志摩茉莉也ちゃんが最近気になっています(おまけに名前がゴママヨ)。こういう顔がいいダウナー系もまたいいですね。ただ現地のコラボはまだやっていないので今後に期待したいところ…!
5.4 おまけコーナー④
Re:ステージ!の話です。
なんだかんだでこのコンテンツ推し始めてから1年以上経っており、2022年も楽しませてもらいました。オンゲキコラボが2回あったり、文化祭ライブだったり、充実した1年だったと思います。
…まあそんなことはどうでも良くて。Re:ステージ! PRISM☆LIVE!! 4th STAGE ~Reboot~、この記事が公開された翌日開催です。
皆さん見てください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オンライン視聴枠もあります。リステのライブは全曲いい曲しか流れないので参加した方が得だとされています。
書くことが無くなった。本当に終わりにします。
アドカレ月間、お楽しみに!
(追記):ガチでヤバいことが起きてる
↓